エアコンの羽根の修理方法!ルーバーが動かない時の原因を解説
エアコンを使用していると、羽根が故障して動かなくなる場合があります。故障の原因に心当たりがない時はなぜ壊れたのか、どうすれば良いのかわからないこともあるでしょう。そこでこの記事では、エアコンの羽根が故障する原因や修理方法を解説し、パーツを長持ちさせる方法もご紹介します。
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目次
エアコンの羽根(ルーバー)が故障する原因
エアコンの羽根(ルーバー)が故障する原因は、以下の2つです。
- エアコンの寿命
- エアコンの使いすぎ
それぞれについて解説します。
エアコンの寿命
羽根が故障するのは、エアコンの寿命によりモーターが機能していない可能性があります。寿命はおおよそ10年程なので、7〜8年程度使用していて羽根が動かなくなるのであれば、経年劣化によるものでしょう。この場合、羽根だけを修理しても不具合が改善されないので、新しく買い替える必要があります。
エアコンの使いすぎ
エアコンを毎日稼働しているなど、使用頻度が高い場合も羽根が故障しやすいです。使いすぎの場合は、羽根の部品が故障している可能性が高いため、パーツを交換すると直る場合があります。交換は自分で行うこともできるので、自分でやって直らない場合は業者に修理を依頼しましょう。
エアコンの羽根(ルーバー)を自分で修理する方法
エアコンの羽根(ルーバー)を自分で修理する方法は、以下の手順です。
- ルーバーを購入する
- エアコンの電源を切る
- 古いルーバーを取り外す
- 新しいルーバーを取り付ける
- 電源を入れて動作を確認する
ルーバーを購入する
ルーバーを修理する時は、まず新しいパーツを購入します。お使いのエアコンのメーカーと型番を調べると交換可能なパーツがわかるので、間違えないよう確認して購入します。型が古い場合は手に入らない可能性があるため、メーカーに問い合わせても購入できない時は、自分で修理せず業者に依頼するか買い替えを検討しましょう。
エアコンの電源を切る
ルーバーを購入したら、エアコンの電源を切ります。修理中は感電する恐れがあるので、コンセントも抜きましょう。
古いルーバーを取り外す
電源を落としたら、エアコンのカバーを開きます。カバーを開けるとルーバーの接続部分が見えるので、ドライバーでネジを外してパーツが取れるようにします。ネジを全て外したら、他のパーツを傷つけないよう慎重にルーバーを取り外しましょう。
新しいルーバーを取り付ける
古いルーバーを取り外したら、購入時の説明書をよく呼んで、新しいルーバーを取り付けましょう。取り付けたら、きちんと固定されているか確認して、エアコンのカバーを閉じます。
電源を入れて動作を確認する
交換後は電源をつけて、問題なくルーバーが動けば完了です。交換後もルーバーに不具合がある場合は、きちんと修理できていない、他のパーツが故障しているなどの可能性があるので、業者に修理を依頼しましょう。
エアコンの羽根(ルーバー)を長持ちさせる方法
羽根を長持ちさせるには、定期的なメンテナンスが大切です。日頃からエアコン本体と吹き出し口の掃除をしっかり行い、手入れを欠かさないようにしましょう。また、1〜2年に1回は業者にクリーニング依頼をして、エアコンの羽根や他のパーツも綺麗に掃除してもらうと、本体と部品を長持ちさせられます。
エアコンの羽根は適度にお手入れしましょう
エアコンの羽根は、本体の寿命や使いすぎにより故障する場合があります。寿命の場合は買い替える必要がありますが、使いすぎの場合は羽根のパーツを交換すると不具合が解消される可能性があります。また、羽根を長持ちさせるには、日々の掃除やクリーニングなどの手入れが必要なので、適度にメンテナンスを行い、良い状態を保ちましょう。