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換気扇の寿命の目安|故障・交換&修理のサインは?

キッチンの換気扇

換気扇の寿命の目安は何年?

この記事を読むための時間:3分

家庭やオフィスで使用している換気扇について、「いつまで使用できるの?」「そろそろ買い換えどき?」などと気になっている方も多いのではないでしょうか?この記事では、換気扇の寿命の目安を紹介します。また、換気扇の故障や、交換・修理のサインも紹介するので、タイミングを見極めたいと思っている方はぜひ参考にしてください。

換気扇の寿命は10〜15年が目安

換気扇の寿命は、10年から15年程度だと言われています。10年以上使用できれば、十分寿命を全うしたと言えるのではないでしょうか。しかし、使い方や使う環境、使用頻度、メンテナンスの有無などによって劣化の速度が変わるため、寿命が前後することもあります。製造メーカーによって製造時期をもとにした標準交換時期を明記していることもあるので、確認してみてください。また、思わぬ故障やトラブルによって数年で使用できなくなるケースもあることも忘れないようにして起きましょう。

換気扇の寿命・故障サインとは?

それでは、換気扇に寿命がきたことや、故障していて交換・修理が必要だというのはどのように見極めれば良いのでしょうか?ここからは、換気扇の寿命・故障のサインを紹介します。

キッチン換気扇(レンジフード)の場合

キッチンについている換気扇やレンジフードの場合、故障する場所は主にモーターの劣化・故障、スイッチなどの故障です。次のような状態が見られると、修理や交換のサインだと考えられます。

 

  • 異常音や異臭を感じる
  • 勝手に止まったり異常な動き方をする
  • きちんと換気されている感じがしない(壁や天井の油汚れが目立つ)

 

掃除しても直らなければ、業者に修理・交換を依頼しましょう。

浴室換気扇の場合

浴室についている換気扇の場合、モーターの劣化・故障、換気扇内部のホコリ、スイッチの故障などが故障の原因です。次のような状態が見られると、修理や交換のサインだと考えられます。

 

  • 異常音や激しい振動を感じる
  • 換気されている感じがしない
  • スイッチを入れても動かない、勝手に電源が切れる

 

浴室換気扇の場合もやはり掃除をしてホコリやゴミを取り除き、治らなければ業者に修理・交換を依頼しましょう。

修理・交換のポイント

最後に、換気扇を修理・交換する際に押さえたい3つのポイントを紹介します。

求める機能とファンの種類をチェック

換気扇のファンのタイプには、「プロペラファン」「シロッコファン」「ターボファン」の3種類があります。取り付けるタイプを変更する場合は工事が必要になることもあるので、確認してみましょう。

 

  • プロペラファン:構造がシンプル、掃除しやすい、安価、設置環境を選ぶ
  • シロッコファン:騒音が出にくい、動作が安定、屋外に面していない部屋でも設置できる
  • ターボファン:音が静か、性能が安定

 

また、キッチン用には「ON・OFFが自動で行われる機能」「セルフクリーニング機能」、浴室用には「衣類乾燥機能付き」など、交換に伴ってモデルを変更することで、機能を追加することもできます。予算と相談しながらどんな機能が欲しいか検討してみましょう

交換より修理の方が安く済む場合も

換気扇が壊れた場合、丸ごと交換するよりも部品交換や修理などで済み、安く済む場合もあります。しかし、その修理が大掛かりだったり、部品が手に入りにくい場合は返って高額になることもあるので、修理・交換についても工事業者に相談するのがおすすめです。

賃貸なら大家さん・管理会社に相談

賃貸の換気扇が寿命で壊れた場合は、必要な修理として大家さんや管理会社が修理費用を負担してくれる場合があります。負担してもらえなかった場合でも、相談なしで勝手に工事をするのは契約違反になる可能性があるため、まずは相談するようにしましょう

換気扇の寿命の目安は10〜15年!使用年数を確認してみよう

換気扇の寿命について紹介しました。使用年数を確認してみて、10年以上使用している場合は近く不具合や故障が起きてもおかしくありません。修理・交換のコストを考えて準備しておきましょう。また、できるだけ長く使い続けるために、メンテナンスや掃除をしながら大切に使用することをおすすめします。

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