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防犯カメラ工事の流れや内容が知りたい!初めての方にも分かりやすく解説

防犯カメラ設置工事の様子

防犯カメラ工事の基本的な流れをご紹介

この記事を読むための時間:3分

防犯カメラの工事をしたいと思っていても、工事の流れを知らなければ、どのように進んでいくのか気になりますよね。防犯カメラの工事は、設置するカメラの種類・設置場所などによって多少内容は変わりますが、基本的な流れはほとんど同じです。今回は、防犯カメラ工事について、ご相談から設置場所調査、設置工事から引渡しまで、基本的な流れについて詳しくご紹介していきます。

お客様からのご相談・ヒアリング

まず、お客様から防犯カメラ工事に関するご相談があれば、工事に関して簡単にヒアリングをします。防犯カメラ利用の方法、利用時間帯、取り付けを希望する場所、撮影映像の確認方法など、工事のために必要な項目を確認します。ヒアリングをしっかり行うことで、防犯カメラの種類や必要なシステムなどの絞り込みをするのです。

現地確認・設置場所の調査

お客様からのヒアリングの後、日を改めて現地に赴き、防犯カメラの設置場所の調査をします。カメラの取り付け場所や必要台数、録画機器の設置場所、配線や電源供給など、工事が必要となる箇所の調査を行い、設置箇所や必要なルートの写真撮影をします。調査の所要時間は、10分から30分ほどになります。

 

元々ある建物などに防犯カメラを設置する場合は、専門業者にしっかりと現地の状況を確認してもらうと安心です。新築の建物に設置する場合は、図面上での確認だけで済ませることも可能です。

配線ルートの打ち合わせ・お見積り

防犯カメラや録画機器の設置場所が決まれば、お客様と一緒にカメラや機器を繋ぐ配線ルートを確認します。カメラにつなぐ建物の外の配線、建物内へのケーブルの引き込み、外壁の貫通が必要な箇所など、専門業者が確認して最適と判断した配線ルートをお客様にご提案します。所要時間は10分から30分ほどです。

 

通常、ご提案時に確認するのは以下の項目のとおりです。

 

・配線のために壁などに穴を開けてよいか
・配線を室内に引き込む方法
・配管やモールを這わせてよいか
・壁の色と配管やモールの色を合わせるかどうか
・設置するカメラの形状・性能
・外灯やセンサーライトの有無

 

お客様との打ち合わせで問題がなければ、お見積りを提示します。金額、施工内容、施工日程など、ご了承いただければ契約を行います。

防犯カメラの設置工事

工事契約を行った後、契約内容に沿って防犯カメラ設置工事を進めていきます。カメラの設置に必要なポールなどを立てる必要がある場合は、先にポールの設置工事をすることもあります。カメラ一台当たりにかかる施工時間は、平均して1.5時間ほどです。

 

屋外にカメラを設置する場合は、カメラの配線を覆うための配管を這わせる必要があり、その工事も併せて実施します。ポールにカメラを設置する場合は、ポールから電源、録画機器までの配線も行います。

引渡し・機器等の説明

防犯カメラの設置と配線工事が完了したら、実際にお客様に設置状況をしっかりと確認してもらいます。そして、実際に防犯カメラを作動させて動作確認をし、録画機器があればその設定もします。この時点で、カメラのアングルなどの調整を行います。撮影が必要な箇所の映像が確認できれば、お客様に機器等の説明を行って、引渡し完了です。

防犯カメラ工事の流れや内容を理解しイメージしてから工事を依頼しよう

今回は、防犯カメラ工事に関して、基本的な流れや内容をご紹介いたしました。防犯カメラ本体自体は、実際の機器やカタログなどで確認することができますが、防犯カメラを設置するための工事は、始まってみないと状況を確認することができないため、心配に感じる方もいることでしょう。

 

今回の記事を参考にして、防犯カメラ工事の流れや内容を理解し、どのように進んでいくのかイメージをしてから工事を依頼するようにしてみてください。

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