防犯カメラのお手入れ方法とは?自宅でできるメンテナンスをご紹介
自宅でできる防犯カメラのメンテナンス方法
この記事を読むための時間:3分
自宅に防犯カメラを設置した後、どのようにお手入れをすればいいのか気になりませんか。実は、防犯カメラは精密機械にあたるので、定期的にメンテナンスしなければなりません。そして、正しくお手入れすれば、長く使用することも可能です。今回は、自宅でできる防犯カメラのメンテナンス方法について詳しくご紹介していきます。
目次
誰でもできる防犯カメラのメンテナンスとは
防犯カメラをきちんと隅々までメンテナンスする場合は専門業者に依頼するのが一番です。しかし、普段から自分でお手入れしておけば、メンテナンスに関するコストを抑えることができるだけでなく、カメラを長持ちさせることも可能です。ここで、誰にでもできる防犯カメラのメンテナンス方法についてご紹介します。
カメラ本体の拭き取り掃除
防犯カメラ本体に付いているホコリやゴミなどを拭き取ることも、大切なメンテナンスの一つです。カメラ本体が静電気を帯びていることで、表面にホコリやゴミなどがくっつきやすくなっています。カメラの内部にホコリやゴミが入ってしまうと、故障の原因にもなりかねません。そのため、定期的にカメラの表面を乾いた布などを使って拭いてください。
拭き取りの際、水や薬剤を使わないようにしてください。カメラの内部に水分が入ってしまうと、さらに故障してしまう可能性があります。どうしても取れない汚れなどが付いている場合は、布に水を染み込ませた後、固く絞って拭き取るようにしましょう。
レンズの拭き取り
防犯カメラできれいな映像を撮影するには、レンズの拭き取りも大事です。レンズに汚れがついてしまうと、画質が低下してぼやけた感じに映ってしまうからです。レンズを拭く際には、傷が付かないようにきめの細かい布を使うようにしてください。レンズの拭き取りをした後には、カメラを作動して撮影映像を見て、汚れがないかしっかり確認するとよいでしょう。
配線・配管部分のチェック
カメラ本体やレンズを掃除する際に、一緒にカメラにつながっている配線や配管部分をチェックするようにしてください。何かしらの原因で、配線や配管などのケーブル類に傷が付いたり、ねじれや断線部分があると、防犯カメラが正常に作動しなくなるからです。見える範囲で良いので、異常などがないかチェックしておきましょう。
配線や配管部分に異常があれば、早めに専門業者に連絡して修理を依頼してください。
メンテナンスの頻度は?
防犯カメラの拭き取りなどのメンテナンスは、目安として1ヵ月に1回から2ヵ月に1回の頻度で行うようにしましょう。2ヶ月以上メンテナンスしなければ、防犯カメラ本体にホコリが溜まったり、レンズの汚れで画質が悪くなったりする可能性が高くなります。
屋外の防犯カメラは、さまざまな環境から汚れやすくなるため、メンテナンスの回数を増やした方が良いでしょう。定期的にしっかりとメンテナンスするように心掛けてください。
保守サービスを契約すればさらに安心!
防犯カメラ工事を行う業者の中に、設置後の保守サービスを提供するところがあります。専門業者が、設置した防犯カメラの作動状態、配線や配管などケーブル類の点検、マイクやモニターの動作確認など、定期的なメンテナンスを行ってくれるのです。
防犯カメラを細かくメンテナンスするには、専門知識が必要です。自宅でもできる簡単なメンテナンスと並行して、専門業者の保守サービスを導入しておくと、長く安心して防犯カメラを使用することができます。
自宅できちんとお手入れして防犯カメラを長持ちさせよう
せっかく導入した防犯カメラを長く使用するには、カメラ本体やレンズの汚れを落とすだけの簡単なお手入れが大切です。定期的にお手入れしていれば、防犯カメラの異常にも早めに気づくことが可能となります。今回の記事を参考にして、きちんと丁寧に防犯カメラをお手入れして、長く安心して使いましょう。