電球の取り換えに関して、誰しも一度は経験があるでしょうが、取り付けられている場所の状況や、交換以外の作業が必要な場合、業者に依頼したほうが良いことも。では、電球交換を業者に依頼したほうが良い場合とは、具体的にどのようなケースなのでしょうか？

そこで今回は電球交換を専門業者に依頼したほうが良いケースの紹介や、発生する費用の相場などを解説していきます。ご興味のある方は最後までぜひお付き合いくださいね！

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電球を専門業者にお願いしなければならないケース

「電球の交換ぐらいで専門業者を呼ぶ必要はない」このような考えを持っている方も多いのではないでしょうか。しかし、交換作業自体は簡単でも、電球が取り付けられている場所の状況によっては交換時に危険が伴うことも。

また、電球を交換したにも関わらず明かりが灯らない場合は、修理が必要なケースもあるでしょう。こういった場合は専門業者にお任せしたほうが安心・安全に交換を行うことができます。特に交換を依頼したほうが良いケースを3つ、具体的に解説していきましょう。

電球が高所についている

電球交換自体は簡単でも、脚立や踏み台などを必要とする高所での交換作業は、足を踏み外したり、転倒したりしてけがを負う可能性が高いでしょう。また、足場がしっかり確保できないような、不安定な場所での作業においても危険性は高くなります。このような場所での作業は多少費用が掛かりますが、高所や足場の悪い箇所の作業に慣れている専門業者にお願いしたほうが安全に交換することが可能です。

電球の種類がよくわからない

電球と一言で言っても大きく分けて2種類あり、1つは白熱電球、もう一つはLED電球になります。また、根元のスクリュー部分にあたる口金のサイズや、ワット数なども実に様々。もし自宅で使用している電球の種類がよくわからないのであれば、業者に交換をお任せしたほうがよいでしょう。

例えば、定格消費電力が60ワットの照明器具に間違って100ワットの電球を付けてしまうと、最悪火災を引き起こしてしまうこともあります。費用は多少必要ですが、安全面を最大限考慮する意味においても、このような場合は電気工事士などの専門業者を頼ったほうが安心です。

照明器具の交換や配線工事が必要である

電球を交換しても明かりが灯らないのであれば、照明器具の不具合や故障が疑われます。この場合修理や交換が必要になりますが、配線工事やその他専門的な電気工事などが必要であれば、電気工事士に作業を依頼する必要があります。無資格でこれらの工事を行うことは法律で禁止されており、DIY感覚で行ってしまうと、最悪火災を引き起こしてしまうこともあるので注意が必要です。

交換を業者に依頼するとどれくらい費用がかかる？

高所での電球交換自体はどの業者に依頼しても3,000円〜5,000円位で対応してくれるでしょう。しかし、電気工事士による照明器具の交換や配線工事を伴う場合は割高になり、その相場は7,000円〜15,000円位です。少しでも費用を軽減したいのであれば、1つの業者にこだわらず、複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。

照明器具を自分で交換することは可能？

照明器具を自分で交換できるかどうかはアダプターの状況によって異なります。天井にシーリングやローゼットなどのアダプター類が予め設置されていれば、器具の交換は無資格でも行うことが可能であり、比較的簡単に取り外すことができます。しかし、これらが天井についておらず、設置が必要な場合においては、天井裏の配線工事など、専門的な工事が必要となるので、業者への作業依頼が必要となります。

まとめ

電球交換と一言で言っても、危険を伴う高所での交換や専門的な工事が必要な場合も多く、全てのケースにおいて自分で対応できるわけではありません。安心・安全に電球を使用したいのであれば点検の意味も込めて、できるだけ専門業者に作業を依頼することをおすすめします。

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