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エアコン故障の原因は?チェックポイントをご紹介

原因不明で故障したエアコン

 

暑い夏や寒い冬など、過ごしづらい季節には必須の家電「エアコン」。そんな季節にエアコンが故障すると焦ってしまいますよね。この記事では、エアコンが故障する原因をご紹介します。故障を疑う前に確認したいポイントや、故障リスクを低減するためのポイントも併せてご紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね。

この記事を読むための時間:3分

エアコンの故障を疑う前に確認したいポイント

修理業者に依頼すると、簡単な作業でも費用がかかってしまいます。無駄な出費を避けるためにも、エアコンの故障を疑う前に自分で確認したいポイントを紹介します。

リモコンの電池が切れている

リモコンの電池が切れていたり、故障していたりなどの理由でエアコンの作動に影響している場合があります。電池を変えてみて、エアコンとリモコンの間に障害物がないことを確認しても動かない場合には、故障かもしれません。電池ホルダーに、汚れやサビがついていないかも確認してください。

リモコン設定の問題

エアコンが上手く動作しない理由の中で意外に多いのが、リモコンの設定ミスです。エアコンは、室内の温度が設定された温度に達したと感知した時点で働きを弱めます。そのため冷房運転時の設定温度が高すぎる場合や、暖房運転時に設定温度が低すぎる場合には、自動で送風モードに切り替わっています。そのような場合には、効きが弱いと感じてしまうかもしれません。

 

またリモコンは、落としたときや子供が触ってしまった際に、意図せず設定が切り替わっている可能性があります。運転モードや風量も確認してみましょう。

室外機の前に物が置いてある

エアコンが運転しているときには、室外機からも常に空気が排出されています。室外機の周辺にインテリアや荷物があってうまく空気を出せないと、エアコンの運転に支障が出てしまいます。熱交換をスムーズに行うためにも、室外機の周りには物を置かないようにしましょう。

エアコンが故障する主な原因

ここからは、エアコンが故障する主な原因を解説します。

室外機の故障

エアコンの作動中、室外機からは絶え間なく風が出ています。例えば冷房を使っている場合、熱い風を外に出すことで室内に冷たい空気を送り込めます。そのため室外機から熱風を出せないと、熱交換がうまくいかずにエアコン本体からはぬるい風しか出ません。

 

室外機の不具合は、室外機周りにものが置いてある場合や、裏側にゴミが溜まってしまっている場合、直射日光が当たることによって室外機が温まってしまっている場合にも生じます。

冷媒が足りない

冷媒とは、エアコンや冷蔵庫などの熱移動に使用される物質のことです。部屋を冷やしたいときには内部の熱を外に移動させ、温めたいときには外の熱を中に移動させる役割を果たしています。エアコンがうまく作動していない場合、この冷媒が不足している可能性があります。

 

その場合は、冷媒ガスを補充しなければなりません。ガスを取り扱うため、できるだけ業者に依頼しましょう。

ドレンホースの不具合

エアコンに溜まった水分を排出するためのドレンホースにほこりやゴミが詰まってしまうと、上手に排水できずに逆流してしまい、故障の原因になってしまいます。日ごろからドレンホース内部の通水性を良く保つことが大切です。

エアコンの故障リスクを低減するポイント

エアコンの故障リスクを下げるためにはポイントがあります。最も大切なのは、定期的に掃除をしてメンテナンスを欠かさないことです。エアコン内部はエアコンクリーニングの業者に依頼することをおすすめしますが、フィルターなどのパートであれば簡単に掃除ができるので、月に1度は洗いましょう。

 

また春や秋の過ごしやすい季節の間、エアコンを一切使わない方は多いのではないでしょうか。長期間使わずに放っておくと、エアコン内にほこりやゴミが溜まってしまい、いざ運転したときに機能が低下してしまいます。エアコンの必要がなくても2週間に1度は動かしてあげましょう。

まとめ

いかがでしたか。エアコンの故障の原因や、業者に依頼する前にチェックしておきたいポイントをご紹介しました。エアコンが故障した場合、簡単な問題があれば自分で解決できることもありますが、故障の理由や状態によっては業者に依頼した方が良い場合もあります。

 

プロの視点があれば、交換すべきか修理で済むのかも含めて適切に判断してもらえるので、エアコンの異常を感じた場合には、ぜひ業者に依頼しましょう。

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