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エアコン取り付けは自分でもできる?素人が施工するリスクとは

エアコン取り付けを自分で行う

 

「エアコンの取り付けは自分でもできそう」と思ったことはありませんか?確かに、時間をかければ自分でエアコンを取り付けられます。しかし、リスクも多く存在するため注意が必要です。この記事では、自分でエアコンを取り付けるリスクをご紹介するので、業者に工事を依頼するか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

この記事を読むための時間:3分

エアコンの取り付けは自分でもできる

エアコンを購入した際、取り付け工事は自分でもできます。実際に、インターネットでエアコン 自分で取り付け」と検索すると、取り付け方法が書いてあるネット記事や動画が、たくさん出てきます。工事費節約のために、動画を見ながらエアコンの取り付け方を学んで、自分で実際にやってみたいと思う方もいるのではないでしょうか。

 

そこで、エアコンの取り付けを自分で行った場合にかかるコストと、時間について解説していきます。

エアコンの取り付けを自分で行った場合にかかるコスト

エアコンの取り付けを自分で行う場合、以下のような工具が必要です。

 

  • 電動ドライバー
  • ペンチ
  • ニッパー
  • 六角レンチ

 

道具を揃えるにもそれなりのお金がかかるため、購入すると高い出費となります。エアコン取り付け以外の用途がない場合は、工具のレンタルを行っている業者に依頼すると、リーズナブルに工具を手に入れられます。

エアコンの取り付けを自分で行った場合にかかる時間

エアコンは、経験が無い方でも3~5時間程度で取り付けられます。工具さえ揃っていれば、難しい作業ではないため、やり方さえ分かれば誰でも取り付けられます。

 

しかし、エアコンは重たく、高所に取り付けるため、危険も伴います。事故を防ぐために作業は必ず2人以上で行いましょう。また、自分で工事を行った場合、失敗しても保証は効きません。修理業者であれば、工事保証がついているため、自身が無い方は無理せず依頼を検討しましょう。

エアコンの取り付けを自分で行うときのリスク

エアコンの取り付けを自分で行うときの以下2つのリスクを紹介します。

 

  • 配管が折れて冷媒ガスが漏れる
  • 保証が受けられない

配管が折れて冷媒ガスが漏れる

エアコンを自分で取り付ける際、最も怖いのが配管の接触不良やがパイプが折れることで起こる、冷媒ガスの漏れです。冷媒ガスが漏れてしまうと、エアコンの効きが悪くなり、最悪故障に繋がります。また素人には修理は不可能なため、修理とガスの補填を、専門業者に依頼する必要があります。

 

およそ15,000円~20,000円の費用がかかり、配管パイプが折れている場合は、新しいパイプの材料費や工事費も上乗せされます。

 

さらにエアコンと室外機の距離が4m以上になる場合は、延長料金の支払いが必要です。補助配管が折れている場合は、別途室内機の修理が必要になるなど、破損の度合いに応じて修理費用も高額になります。一つのミスが大きな出費につながる可能性があることも覚えておきましょう。

保証が受けられない

自分で取り付けを行った際の破損には、メーカーの保証などは使えません。そのため、少しの破損でも高額な出費が必要となる場合があります。一方で業者に任せた場合は、業者が作業している際に起きた故障や破損については保証してくれることがほとんどなので、安心して任せられます。

 

取り付け中にエアコンを落としてしまった、無理に取り付けようとして本体のボディが割れてしまったなどの事故が起こると、修理ができず、買い替えるはめになることもあるため、少しでも不安があれば、必ず業者に依頼しましょう。

エアコンの取り付けは自分でやるより専門業者に任せよう

エアコンの取付は自分でもできますが、たくさんのリスクが伴います。自分で作業を行う場合は保証もなく、エアコンを壊してしまうこともあるため、できるだけ業者に依頼するのがおすすめです。それでも自分で作業したいという方は、この記事を参考に注意点を押さえておいてください。

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