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古いエアコンは修理・買い替えが必要?寿命や長持ちさせる方法を解説

修理が必要な古いエアコン

 

長年使用しているエアコンは、効きが悪くなったり、内部が汚れてきたりします。しかし、何年で買い替えるものなのか、寿命がわからない人も多いでしょう。そこでこの記事では、エアコンの平均寿命と長持ちさせる方法を解説し、買い替えや修理が必要な状態についてもご紹介します。

この記事を読むための時間:3分

エアコンの平均寿命

エアコンの平均寿命は、おおよそ10〜13年程です。耐用年数は10年と決められているので、10年前後使用しているのであれば買い替えを検討しましょう。ただし、使い方によっては10年も持たない場合もあるので、あくまで目安となります。

古いエアコンを長持ちさせる方法

古いエアコンを長持ちさせる方法は、以下の2つです。

 

  • 正しい使用方法を守る
  • 定期的にメンテナンスする

 

それぞれについて解説します。

正しい使用方法を守る

エアコンは、過剰に稼働させると寿命が短くなりやすいです。そのため、メーカーで推奨している以下の使用方法を守るのが大切です。

 

  • 室内温度:冷房時28℃設定、暖房時20℃設定
  • 風量:自動運転
  • こまめに入切しない

 

室内温度は、低すぎ・高すぎに設定するとエアコンが過剰運転になり、負荷がかかります。また、風量も自分で決めて使用するより、部屋の温度に合わせて自動運転にした方が負荷が少なく電気代も抑えられます。正しい使用方法を守ると、故障も少なく長持ちさせられるでしょう。

定期的にメンテナンスする

エアコンは稼働させると汚れが溜まるので、定期的にメンテナンスすると長持ちしやすいです。手入れ方法は、以下の通りです。

 

  1. 本体のほこりを取り払う
  2. カバーを開けてフィルターを掃除機で吸う
  3. フィルターを取り外して水洗いする

 

上記の手順を、2週間に1回程度を目安に行うと良いでしょう。また、内部も汚れが溜まるので、1〜2年に1回を目安に業者にクリーニングを依頼すると、綺麗な状態を維持できて故障もしにくいです。

こんな状態のエアコンは買い替え・修理を検討する

以下の4つの状態の場合は、エアコンの買い替えや修理を検討しましょう。

 

  • 動かない
  • 水漏れしている
  • 嫌な臭いがする
  • 変な音が聞こえる

動かない

スイッチを入れてもエアコンが動かない場合は、リモコンかエアコン本体が故障している可能性が高いです。リモコンの故障であれば交換するとすぐに直りますが、本体が故障している場合は業者を呼んでの修理や買い替えが必要になります。

水漏れしている

エアコンから水が漏れている場合は、内部の結露や室外機を繋いでいるホースの詰まり、部品の故障などが考えられます。結露やホースの詰まりだけならクリーニングで直りますが、部品が故障している場合は修理が必要です。

嫌な臭いがする

エアコンを稼働させて、出てくる風から嫌な臭いがしたら、内部が結露を起こしてカビが発生している可能性が高いです。フィルターを掃除しても臭いが改善されない場合は、業者にクリーニングを依頼しましょう。

変な音が聞こえる

エアコンを稼働させて変な音が聞こえる場合は、排水ホースの詰まりや室外機の故障が考えられます。放置すると水漏れにつながる恐れがあるので、音がする場合は使用を中止してメーカーや専門業者に相談しましょう。

古いエアコンは買い替えと修理どちらが良い?

エアコンが古い場合は、修理よりも買い替えた方が良いでしょう。新しいエアコンなら修理すると通常通り使えるようになりますが、古いエアコンは本体が劣化しているため修理では直らない可能性があります。また、最近のエアコンは省エネ性能が進化しているので、買い替えると電気代の節約につながりやすいです。そのため、古いエアコンの場合は修理よりも買い替えを検討しましょう。

エアコンは適切な手入れをして長持ちさせましょう

エアコンの平均寿命は、おおよそ10〜13年程度です。しかし、使い方によっては10年も持たない可能性があるので、正しい使用方法を守り、定期的にメンテナンスするのが大切です。エアコンがの不調の時は故障している可能性があるので、修理や買い替えを検討しましょう。

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