ブログ一覧


漏電した時の対応

先日(漏電して家の電気が真っ暗になってどうしたらいいですか?)問い合わせがありました。時間はPM6時頃ですこれから夕食の準備を使用と思っていた矢先に漏電ブレーカーが落ちたみたいです。真っ暗になってかなり動揺されていたので、まず落ち着いてもらい分電盤の前に行ってもらうようにお願いしました。初めに全てのブレーカーをoffにしてもらいました。一番大きいブレーカーとその隣にある小さなブレーカーを下げてもらい、次に契約ブレーカーを上げてもらい(契約ブレーカーがない場合があります)その次に漏電ブレーカーを上げてもらいました。それから小さいブレーカーを一つずつ上げてもらいます、この動作はゆっくりです。漏電しているブレーカーを上げると漏電ブレーカーが作動してoffになります。最後に上げたブレーカーが漏電してますのでそのブレーカーをoffにしてもらえば、他のブレーカーは通電されます。ここまでが個人ができる応急措置です。たまたまその回路は離れの小屋のブレーカーだとわかりました。(そこをoffにしてもしばらく障害が無いとの事なので)後日お伺いしました。原因は防水コンセントから井戸ポンプの間を市販の延長ケーブルでつながっていました。パット見ると外見は損傷してないように見えますがよく見ると無数の傷がついています。室内用のケーブルは外部では使えません。今の時期朝晩の冷え込みで結露したりしますので家の周りを一度点検してみるのもいいと思います。電気は見えないし音もしませんので真冬になる前に専門業者に依頼してもらえば安心できると思います。もちろん当初でも対応します。

プライバシーポリシー  /  特定商取引に基づく表記      Copyright (C) 2020 有限会社アラテック. All rights Reserved.