お風呂の換気扇が壊れたときの対処法を解説!原因は何?
お風呂は湿気がたまりやすい場所のため、普段からしっかり換気をしておく必要があります。では、もしお風呂の換気扇が壊れてしまった場合はどうしたらいいのでしょうか。この記事では、お風呂の換気扇の原因や対処法について詳しく解説しています。
この記事を読むための時間:3分
目次
お風呂の換気扇が壊れたときの主な原因
お風呂の換気扇が壊れてしまう原因として、主に以下のようなものがあります。
- ほこり・汚れ・サビ
- 配線の異常
それぞれ詳しく解説していきます。
ほこり・汚れ・サビ
換気扇を使い続けていると、どうしてもほこりや汚れがついたり、サビてしまったりします。付着したほこりが蓄積して固まると、換気扇の故障の原因になってしまいます。故障を防ぐためには、ほこりや汚れがたまらないように普段から掃除することが大切です。
配線の異常
お風呂の換気扇の故障の原因として、配線の異常も考えられます。まずは電源コードが切れていたり、抜けていたりしていないか確認しましょう。コードに異常がなく、電源が確保できているのに作動しない場合は、配線の異常が疑われます。配線に触れるには電気工事の資格を持っている必要があります。
お風呂の換気扇が壊れたかどうかの判別法
以下の項目に当てはまっていると、換気扇が壊れている可能性が高いです。
- きちんと換気できていない
- 異音が鳴る
- 耐用年数を超えている
きちんと換気できていない
換気扇自体は動いているものの、換気が弱まっている場合、故障の可能性があります。しかし、汚れが原因で換気が弱まっていることもあるため、まずは掃除してみましょう。それでも換気できていないようなら、壊れている可能性が高いです。
異音が鳴る
換気扇の内部にほこりや汚れがたまっていると、異音が鳴ることがあります。この場合も汚れを落せば、正常に作動することがあります。掃除しても異音が収まらない場合、モーターの軸がずれていたり、サビている可能性があるため、交換するのがおすすめです。
耐用年数を超えている
換気扇の寿命は8~10年ほどといわれています。耐用年数を超えたまま使用していると、経年劣化で不具合が起きてしまうこともあります。問題なく動いていても、耐用年数を超える故障しやすくなるため、早めに交換しておいたほうが安心です。
お風呂の換気扇が壊れたときの対処法
お風呂の換気扇が故障していた場合、業者に修理や交換を依頼するのが一般的です。ただし、自分で対処できる場合もあるため、まずは試しに以下を行ってみましょう。
- 汚れを取り除く
- サビを取る
汚れを取り除く
換気扇に溜まったホコリや汚れが原因の場合、掃除することで元通りになることがあります。掃除する場合は、換気扇の電源が切ってあるかどうか確認しましょう。フィルターを取り外し、台所用洗剤を吹き付けます。そのまま10分ほど待ったら、スポンジで洗い流しましょう。ただし、換気扇の内部まで汚れている場合は、交換や修理が必要です。
サビを取る
サビが原因で換気扇の動きが悪くなっている場合は、クエン酸水で解決できることがあります。水に溶いて作ったクエン酸水を雑巾やキッチンペーパーに含ませて、サビた部分をしばらく覆っておきます。その後、ブラシで洗い流すが、水で濡らした雑巾で拭き取ることでサビを落とせます。一部の部品だけがサビている場合は、部品交換を検討しましょう。
お風呂の換気扇が壊れたときは業者に見てもらおう
お風呂の換気扇が壊れる主な原因は、ほこりなどの汚れや経年劣化です。また、電気配線に異常がある場合も、換気扇が動かなくなってしまいます。掃除をして汚れを落せば改善することもありますが、内部までサビている場合などは修理や交換が必要です。その場合、自分で交換するのは難しいため、プロに依頼するようにしましょう。
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