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アンテナの種類や各種アンテナのメリット、デメリットについて解説

アンテナ工事で取り付けた衛星放送パラボラアンテナ

アンテナの種類や各種アンテナのメリット、デメリットについて

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「新築した家に新しいテレビを置いたのはいいが、アンテナのことを全く考えていなかった!」と、直前に慌てふためく方も意外と多いそうです。テレビアンテナといっても様々な種類があり、お住いの住宅の環境や見たい放送に合わせたアンテナ選びが必要になります。では、住宅環境や見たい放送を考慮したテレビアンテナ選びとは、どのようにして行えばよいのでしょうか?このような疑問に少しでもお応えできるよう、今回は各種アンテナの種類や、各種アンテナのメリット、デメリットについてお話していきます!

見たいテレビ放送で選ぶ!アンテナの種類

テレビアンテナは見たい放送によって選ぶ必要があります。現在のテレビ放送には地上波デジタル放送、BS/CS放送、4K/8K放送があり、これらの放送をテレビで観覧するには、受信できるアンテナを設置することが必要です。アンテナを選ぶ前に、まずどの放送が見たいのか、家族で相談しておくと、ことがスムーズに進みます。

アンテナの種類について

アンテナは見たい放送に応じて選ぶ必要があり、その見たい放送にはどのアンテナが必要なのか知っておく必要があります。どの放送にどのアンテナが必要なのか、具体的に見ていきましょう。

八木式アンテナ

地上波デジタル放送を受信するアンテナとして、最も一般的なアンテナです。別名「UHFアンテナ」とも呼ばれており、地上から3m~10mの位置で電波を受信するため、主に屋根の上に設置して利用します。以前はモノラル放送を受信していたVHFアンテナよりも大きな形をしていましたが、最近では軽量で強度の高いものが主流になってきました。

デザインアンテナ

こちらも地上デジタル放送を受信するUHFアンテナです。八木式アンテナとの最大の違いはその形や設置場所になり、骨のような形をし、屋根に設置する八木式アンテナに対し、デザインアンテナは長方形の箱のような形をしていて、主に住居側面の壁に設置されます。

BS/CSアンテナ

自宅でBS/CS放送を受信するにはこのアンテナが必要です。丸い、お皿のような形が特徴のアンテナで、主にベランダに設置して利用します。BS/CS放送は南南西に位置する人工衛星から電波を発出しているため、アンテナもそちらに向けて設置する必要があります。

4K/8Kアンテナ

BS/CSアンテナと同じ、パラボラ式のアンテナで、4K/8K放送を見るにはこちらのアンテナが必要です。こちらのアンテナを設置すれば4K/8K放送のほかにBS/CS放送も視聴が可能ですが、4K/8K放送を見るには専用のチューナーも同時に必要になります。

各種アンテナのメリット、デメリットは?

各放送によって専用のアンテナが必要になりますが、それぞれのアンテナにはどのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか?具体的に見ていきましょう。

八木式アンテナ

八木式アンテナを利用するメリットは、高さがある場所に設置することによる受信感度の良さです。放送電波が比較的弱い地域においてもしっかり受信し、テレビの映像が乱れることはほぼありません。デメリットとしてはやはり、屋根の上にあるがゆえに雨風による被害や鳥害を受けやすい点になります。しかし、近年において八木式アンテナは軽量化が進み、鳥害対策も改善されたため、そのデメリットを受ける可能性は減少しつつあります。

デザインアンテナ

デザインアンテナを利用するメリットは、壁に設置することで雨風の影響を受けにくく、外観が良い点です。薄型の長方形の形をして、カラーバリエーションも豊富なデザインアンテナは建物の外観を損なうことがありません。また、壁面に設置されることで雨風の影響を受けることがほとんどなく、耐久性に優れています。デメリットとしては、設置場所の高さに限界があるがゆえに八木式アンテナに比べて受信感度が悪く、放送電波の弱い地域には設置できない可能性がある点です。

BS/CSアンテナ

BS/CSアンテナを利用することのメリットは、地上デジタル放送に比べて放送チャンネル(有料放送も含む)が豊富にある点です。専門性のあるチャンネルもかなり多く、アンテナをベランダに取りつけただけで、いろんなジャンルの放送が楽しめます。デメリットとては、人工衛星がある南南西にアンテナを向けないと受信できない点です。南南西に高い建物などがある場合、受信できない可能性があります。

4K/8Kアンテナ

4K/8Kアンテナを利用するメリットは、一部有料放送もありますが、4K/8K放送を無料で見られる点です。今後は有名アーティストのライブ映像や、オリンピックなどの大きなスポーツの祭典などは4K/8K放送が主流になるといわれており、こういった放送も逃さず視聴することが可能です。デメリットとしては専用チューナーの設置が必要になり、他のアンテナと比べて設置費用が高額になる点になります。

アンテナ選びに悩んだら、プロに相談しよう

アンテナはお住いの電波の受信状況や、見たい放送を考慮して選ぶ必要があります。もし自分で決めかねるのであれば、迷わず専門業者に相談しましょう。事前の見積もりも無料で対応してくれる業者がほとんどなので、複数の業者に相談し、最も良いと思うプランを選ぶのも良い方法かもしれません。

 
アンテナ選びの際は、ぜひ有限会社アラテックにご相談ください!業界30年以上のプロがお客様に合わせて最良の方法をご提案させていただきます。

 

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