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アンテナの雪・雨対策は万全に|映らなくなる前に

住宅街に降る雪

アンテナの悪天候への対策はお済みですか?

この記事を読むための時間:3分

大雨や積雪などによって、テレビの映りが悪くなったり、突然映らなくなったりすることがあります。原因はアンテナの向きが変わってしまったり、倒壊してしまったり、その他、雨や雪がアンテナに張り付いて、受信を妨げてしまうことも。ここでは、そうした悪天候の影響を受けないようにするための対策をお届けします。

雪や雨によるアンテナへの影響

アンテナは、屋根などの電波を受信しやすい場所に設置してあることで、どうしても天候による影響を受けやすくなってしまいます。大雨の衝撃や積雪による重みで、アンテナが倒壊することがあります。またパラボラアンテナなどは、雨や雪の影響で受信できる電波が弱くなるなどの障害が起きる恐れもあります。

アンテナの雪・雨対策

雨や雪によってテレビの映りが悪くなっても、悪天候の中、アンテナを確認したり修理したりするのは難しいものです。突然、そんなことになって、天候が回復するまでテレビを視聴できない…なんてことになると大変です。そんな悪天候による影響を受けないようにするには、日頃からの対策が欠かせません。どのような対策があるのかを見ていきましょう。

悪天候の影響を受けない軒下などに設置

屋根の上に設置してあるアンテナには、雨や雪が容赦なく降り掛かります。雪深い地域は特に、積雪によるアンテナの倒壊や、配線の断裂などの恐れが。そのような影響を避けるために、軒下やベランダなど、屋根のある場所にアンテナを設置すると、影響を受けにくくなります。

影響の少ない平面アンテナにする

魚の骨のような形の八木式アンテナは、その独特の形と設置場所が屋根の上であるということから、雨や雪の影響や鳥害を受けやすいという特徴が。平面アンテナであれば、壁に取り付ける上、形状が箱型であるため、比較的雨や雪の影響を受けにくいというメリットがあります。

撥水・着雪防止塗料を塗布する

雨粒や雪がアンテナに付着して留まることで、受信感度が落ちたり、テレビが映らなくなることがありますが、それを防ぐための、雨や雪を防ぐ撥水塗料や着雪防止塗料があるのをご存知ですか?アンテナだけでなく、建物や看板、鉄塔や公共の乗り物など、積雪による被害を最小限に抑えるため、様々な場所で使用されています。

アンテナカバーを使用する

アンテナに被せるタイプのカバーは、BSアンテナやCSアンテナ専用です。アンテナにすっぽり被せるだけで、雪が積もりにくくなります。撥水スプレーをすれば更に効果がアップします。

豪雪地帯なら融雪型アンテナを

融雪型(または融雪装置付き)アンテナとは、雪をとかすためのヒーターが施されたアンテナです。ある一定の気温のもとでヒーターが作動し、アンテナに積もる雪を溶かしてくれ、気温が上がれば、自動でヒーターが停止します。

まとめ

雨や雪などの影響で、テレビの映りが悪くなったり、映らなくなってしまうということは珍しくありません。積雪の重みでアンテナが折れたり倒れたりする以外に、雨粒や雪がアンテナに付着して留まることで、受信感度が悪くなるということも。もしも、そんな悪天候でテレビが映らなくなっても、すぐに自分で修理やメンテナンスをするというのは難しいものです。だからこそ、日頃から備えておくことが大切です。

 

悪天候の影響を受けないようにするには、アンテナを設置する場所を変えたり、アンテナ自体を交換したりする他、塗料や専用カバーを使用するなど、様々な方法があります。アンテナのタイプや地域によって効果が異なりますので、ぴったりのものが見つかるまで、出来そうなことから試してみると良いでしょう。

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