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ユニコーンアンテナとは|次世代アンテナのメリットとデメリット

マスプロのユニコーンアンテナ

引用元:マスプロ

交換するならユニコーンアンテナ?特徴を解説

この記事を読むための時間:3分

近年はおしゃれなアンテナに人気が集まっていますが、その中でも、外観も機能性も壁面設置タイプのデザインアンテナとは一線を画す、マスプロ電光の「ユニコーンアンテナ」という製品が注目されています。ここでは、そのユニコーンアンテナについて詳しく解説します。

ユニコーンアンテナは何のアンテナ?

ユニコーンアンテナとは、地上デジタル放送用のアンテナです。従来のアンテナは、魚の骨のような「八木式アンテナ」と呼ばれる昭和感溢れるものでしたが、そのデザインと存在感の大きさが、最近のおしゃれな住宅にはマッチしにくいデザインということもあり、近年では、ユニコーンアンテナに人気が集まっています

ユニコーンアンテナを選ぶメリット

アンテナは耐久年数が長いこともあり、一度設置すると、故障などしない限り交換する機会はなかなかありません。しかし、ユニコーンアンテナを選ぶメリットを知ると、交換したくなる人もいるかもしれませんね。

スマートなデザインと2色から選べるカラー

フィッシュボーンアンテナとも呼ばれる八木式アンテナは、そのサイズやフォルムは大変存在感のあるものでしたが、近年のデザイン性に優れた住宅にはマッチしにくいというデメリットがあります。一方、ユニコーンアンテナは360度どこから見てもスマートなデザイン。カラーはブラックブロンズとウォームホワイトの2色展開で、シックな色合いとマットな質感が主張しすぎず、どんな建物にでも自然に溶け込みます

屋根に設置できるから受信しやすい

近年では、壁に設置するタイプのデザインアンテナが出回っていますが、取り付ける場所が壁ということもあり、電波を受信しにくいことがあります。しかし、ユニコーンアンテナは屋根に取り付けられるため、電波を受信しやすく機能的にも優れたアンテナです。その上、そのデザインから強風の影響を受けにくいというメリットも。

金具が見えないので外観がスッキリ

デザイン性を損ねる原因のひとつが、取り付ける際の金具が見えてしまうことですが、ユニコーンアンテナはその部分にもこだわりが。なんと、固定金具を隠すための樹脂カバーが備えてあるのです。

ユニコーンアンテナを選ぶデメリット

どんな製品でも、メリットがあればデメリットもあります。どちらも知ることで、納得して比較・検討ができるでしょう。どのようなデメリットがあるのかを見ていきましょう。

従来のアンテナと比べると感度が若干劣る

従来の八木式アンテナと比較すると、ユニコーンアンテナは受信感度が若干劣ります。電波の強い地域であれば問題ありませんが、電波の弱い地域の場合は、ブースターを併設する必要があったり、従来のアンテナをすすめられることがあります。

設置費用がやや高め

従来のアンテナと比較すると、ユニコーンアンテナの設置費用は約1.5倍ほど高くなります。また、電波の弱い地域でブースターも設置した場合は、その費用もプラスされます。

まとめ

ユニコーンアンテナは、おしゃれな住宅でもスマートに溶け込む地デジ放送用のアンテナです。壁面設置型のデザインアンテナとは違い、屋根に設置できるため電波を受信しやすいというメリットがあります。しかし、電波の弱い地域では、ブースターを使用が必要になったり、設置費用が少々高いというデメリットも。

 

建物の美観を損ねたくない、台風などの影響を受けやすい地域に住んでいる人にとっては、大変魅力的なユニコーンアンテナ。逆に、コスト重視の人や、電波の弱い地域の住む人には、従来の八木式アンテナがおすすめです。長年使用するものですので、しっかりと検討してから設置しましょう。

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