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雨の日のエアコン工事はどんなリスクがある?取り付け工事に最適な時期も

雨の日の工事したエアコン

雨の日のエアコン工事にはどんなリスクがあるの?取り付け工事に最適な時期や注意点もご紹介

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せっかくエアコンを買っていざ取り付け工事の日になったら雨で延期になってしまった…こんな話を聞いたことはありませんか?実は雨の日に行うエアコン取り付け工事は高リスク。日程を調整しなければならない場合が多いのです。そこでこの記事では、雨の日のエアコン工事にはどんなリスクがあるのか、また取り付け工事に最適な時期や注意点についてもわかりやすくご紹介します。

エアコンは雨の日でも取り付け可能?

結論から言うと、基本的に雨の日にはエアコン取り付け工事ができません。一番の理由は室内機と室外機を繋ぐ配管に水が侵入してしまうと、故障の原因になってしまうからです。また、エアコンの寿命を縮めてしまうことにも繫がりかねません。業者によっては多少の雨であれば施工可能と判断するところもあるかもしれませんが、きちんとした施工をして長く使うためには延期することをおすすめします。また、予定していた日に天候不良で延期になっても困らないよう、余裕を持ったスケジュールを立てておくことも必要ですよ。

エアコンの取り付け工事はどんな作業?

エアコンを取り替える場合、まず既存のエアコンと室外機を取り外すところから始めていきます。設置する場所を変えるのであれば配管パイプを引き込む穴を開けたりといった作業が必要になる場合も。配管が完了したら室外機を接続し、真空引きという作業が行われます。エアコン内部を真空状態にして水分を取り除くもので、晴れの日であれば15~20分、雨の日は20~30分近くかかります。所要時間は短くて1時間半、設置場所によってはもっと時間がかかる場合もあります。

雨の日のエアコン工事にはどんなリスクがあるの?

雨の日のエアコン工事には、以下のようなリスクがあります。

 

・冷媒配管の中に水が入ると使用時に凍結して効きが悪くなったり寿命が短くなったりする

・真空引きの時間が倍近くかかることもある

・電源接続箇所や冷媒管接続箇所など濡れてはいけない部分が濡れる危険性がある

・屋根上作業、はしご作業などが必要な場合事故の危険がある

・配管のテープ巻きがうまく付かない恐れがある

・工事の際に家の中が濡れたり汚れたりする可能性が高い

 

購入したのであれば一日も早く設置したいと思う気持ちもわかりますが、雨の日の工事はさまざまなリスクがあります。無理して取り付けて後で不具合が出てしまっては本末転倒。急な予定変更にも対応できるよう、工事スケジュールは余裕をもって立てておきましょう。

エアコンの取り付け工事に最適な時期は?

エアコンを買い替えて取り付け工事を依頼する時期は、実は春がおすすめ。エアコンの買い替えのタイミングは、大体10~13年と言われています。長く使うものだけに必要になってから焦って購入するのではなく、あえてハイシーズンを外すことでゆっくり選ぶことができるのです。エアコンの需要が一気に高まるのはやはり夏前から夏の間ですが、需要が高い時期というのは品薄になりやすい上、工事も混み合います。この時期を外した春か秋がおすすめですが、梅雨時期の除湿利用を考えると春に買っておくのが良いでしょう。

エアコン取り付け工事は天候や時期も大切

さまざまなリスクがあることを考えると、エアコンの取り付け工事は雨の日にはできないと考えておくのが無難。エアコンの買い替えは「夏になってからでいいかな」とのんびり構えがちですが、いざ必要になってから購入してギリギリのスケジュールで工事を入れてしまうと、天候によって延期になった時に不便な思いをすることになります。もし買い替えを考えているならハイシーズンは避け、できれば春のうちに購入することをおすすめします。

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