換気扇の寿命は8～10年ほどです。しかし、長く使っていると経年劣化によって、どうしても不具合が起こりやすくなります。不具合で故障してしまった場合は、修理や交換が必要です。しかし、換気扇の交換や修理をどこに頼めばいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。この記事では、換気扇の交換について詳しく解説しています。

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換気扇の交換はどこに頼むことができる？

換気扇を交換する場合、どこに依頼すればいいのでしょうか。依頼先としては、以下の3つが挙げられます。

• 家庭専門の工事業者
• ホームセンター
• 家電量販店

家庭専門の工事業者

換気扇の交換は、家庭専門の工事業者に頼むことが多いです。家庭専門の工事業者は口コミサイトに評判が載っていることがあります。そのため、口コミを参考にして自分に合いそうなところを選べます。いろいろな人の口コミを確認することで失敗が避けられるメリットもあります。

ホームセンター

ホームセンターでも換気扇の交換を頼むことができます。ホームセンターで依頼すると、店舗が契約している業者が作業をしてくれます。ホームセンターと提携しているため、比較的費用が高くないことが多いです。

家電量販店

家電量販店でも換気扇の交換が頼めます。家電量販店に申し込んだ場合、協力業者が取り付けてくれることが一般的です。家電量販店だと、そのお店のポイントがつくため、その分お得になります。

換気扇の交換は自分でもできる？

場合によっては自分で換気扇の交換は可能です。自分で交換したほうが業者に依頼するよりもお得と考える人もいるでしょう。しかし、部品の交換や配線工事が必要な場合は、自分で交換できないため、注意が必要です。

部品交換による修理は難しい

換気扇の部品はインターネット通販などで購入できます。しかし、換気扇に対応した部品を選ぶ必要があるため、専門的な知識が必要になります。また、自分で交換する場合は、専用の工具も必要になるため、高くついてしまうことも多いです。慣れない作業でケガをする恐れもあるので、自分で交換するのは避けたほうがいいでしょう。

配線工事をするには電気工事士の資格が必要

電源スイッチが壁面にある換気扇は、交換するのに電気配線の工事が必要です。電気工事は電気工事士の資格を持っていないとできません。無資格での作業は違法行為であるだけでなく、事故につながる恐れもあります。

換気扇の交換を依頼したときの費用相場

換気扇の交換を業者に依頼した場合、本体代や部品代に加えて工事費用がかかります。交換する場所ごとの費用相場を紹介します。

キッチン換気扇

プロペラファンタイプならば5,000円前後が相場です。ただし、不燃金属製や電動シャッターなどの機能が付いていると10,000～20,000円ほどになります。シロッコファンタイプだと20,000～60,000円が相場です。機能性が高い換気扇だと100,000～150,000円ほどかかる場合もあります。

浴室換気扇

浴室換気扇を交換する場合、5,000～10,000円で本体が買えます。暖房機能や乾燥機能などが付いている本体だけで50,000円以上することもあります。多機能タイプの換気扇は、リフォーム費用とセットになっていることが多いです。

トイレ換気扇

トイレの換気扇は小型のものであれば3,000～5,000円ほどが相場です。自動運転できるものだと本体価格だけで20,000円ほどする換気扇もあります。

換気扇の交換をどこに頼むか迷ったらプロに任せよう

換気扇の交換は自分でできることもあります。しかし部品や工具を揃えると高くなってしまうことが多いため、初めからプロに依頼したほうが無難です。業者を選ぶ際は、一社だけでなく、複数の業者を比較するようにしましょう。実際に利用した人の口コミなどがあれば、事前にチェックしておくことをおすすめします。