エアコンの移動工事の方法!取り外し・取り付け業者の選び方を解説
ライフスタイルが変わると、エアコンを別な部屋に移動させたいと思う場合があります。しかし、どのように移設するのか、業者はどこが良いかなど、わからないこともあるでしょう。そこでこの記事では、エアコンの設置場所を変える方法と業者選びのポイントを解説し、移設よりも買い替えた方が良い場合もご紹介します。
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目次
エアコンの設置場所を変える方法
エアコンの設置場所を変える方法は、以下の通りです。
- エアコンと室外機を取り外す
- 新しい設置場所をエアコンが取り付けられるように整備する
- 新しい設置場所にエアコンと室外機を取り付ける
エアコンを移設する際は、新しい設置場所に配管用の穴やエアコン用コンセント、室外機を置く場所などが必要なので整備しなくてはなりません。取り付ける場所によってどの工事が必要かは変わるので、詳細を知りたい場合は業者に相談しましょう。
エアコンを移設する際の業者選びのポイント
エアコンを移設する際の業者選びのポイントを、4つご紹介します。
- エアコンの専門業者を選ぶ
- 実績が豊富な業者にする
- 説明がしっかりしているか確認する
- 複数業者を比較する
エアコンの専門業者を選ぶ
エアコンの移設工事は、専門業者だけでなく、引越し業社や運送業者でも請け負っています。しかし、専門業者でない場合は、作業を別な業者に委託している場合が多く、手数料が上乗せされて割高になる可能性があります。工事の説明なども専門業者の方がしっかりしているので、工事を依頼する時はエアコン専門の業者を選びましょう。
実績が豊富な業者にする
エアコンの移設は、実績が豊富な業者の方が失敗も少なく安心して依頼できます。特に室外機を壁や天井に取り付けるなどの特殊工事が必要な場合は、実績が豊富な業者の方がスムーズで施工もしっかりしてくれます。工事の依頼をする時は、業者のホームページやSNS、口コミなどを確認して実績を調べましょう。
説明がしっかりしているか確認する
エアコンを移設する時は、説明がしっかりしている業者を選ぶのが大切です。説明を曖昧にされると、どんな工事になるのか、工事の総額はいくらになるのかなど、わからないことが多く安心して任せられません。料金形態がよくわからないまま契約すると、工事後に追加料金を取られる可能性があるので、説明をしっかりしてくれる業者に依頼しましょう。
複数業者を比較する
エアコンを移設する時は、1社に絞るのではなく、複数業者を比較しましょう。料金やスタッフの対応、サービス内容などを比較すると、自分たちの工事に合った業者に依頼できます。また、他業者の見積書があると価格交渉の材料になるので、依頼の際に費用を安くしてもらえる可能性があります。
エアコンの移動よりも買い替えが良い場合
エアコンの移動よりも買い替えが良い場合は、以下の2つです。
- エアコン本体が古い場合
- 移動先の部屋が広い場合
それぞれについて解説します。
エアコン本体が古い場合
エアコンの耐用年数は10年なので、10年近く使用しているのであれば買い替えた方が良いでしょう。新しいモデルに変えるとエアコンの効きが良くなり、省エネ機能が向上しているため電気代の節約にもつながります。
移動先の部屋が広い場合
エアコンは6畳用、12畳用など、部屋の大きさに合わせたモデルを使用するのが一般的です。移動先の部屋が狭くなる場合はエアコンの効きに影響しませんが、部屋が広くなる場合は、お使いのエアコンでは性能が低い可能性があります。効果を十分に感じられなくなるので、移動先が広くなる時は部屋の大きさに合わせたモデルに買い替えた方が良いでしょう。
エアコンの工事は専門業者に依頼しましょう
エアコンの設置場所を変えるには、現在の場所からエアコンと室外機を取り外し、新しい場所を整備してから取り付けます。移設業者を選ぶ時は、実績豊富で説明がしっかりしている専門業者に頼むと工事を安心して任せられます。また、専門業者でないと手数料が上乗せされて割高になる可能性もあるので注意しましょう。